概要 / outline
アール・スタッフが提供するソリューションは、ベースは大手ITコンサルティング会社やシステムインテグレーション会社となんら変わりはありません。目に見える違いとしては、少数精鋭スタッフでの仕事のため、プロジェクトの中心ではなく、縁の下の力持ち的なポジションを求められることが多くなります。しかし、だからこそ、企業システム構築で陥りやすい点に対する解決の術を十分に培うことができました。
この豊富な経験を活かし、スムーズなシステム構築のサポートはもちろん、厳しい状況になったプロジェクトの建て直しなどにも大きく貢献できると考えます。
一般的な製造業あるいはそれに準ずる業種の企業活動として、受注、購買、生産、物流、会計はなくてはならない基幹系業務です。それらの基幹系業務に応じたシステム構築では、パッケージソリューションが主流になりつつありますが、その中でもSAP R/3の導入事例は少なくありません。アール・スタッフにはSAP R/3の大規模導入プロジェクトを何度も経験したスタッフがいます。主な対応モジュールとしてはSD(販売)、MM(購買・在庫)、FI(財務会計)、CO(管理会計)などです。その他のモジュールについてはプロジェクトでの作業内容次第では対応可能です。
J-SOX法が導入されて以来、大部分の上場企業において、基本的な業務・システムの整備が実施されました。しかし、まだJ-SOX法自体が今後も日本の商文化にあわせて変更を余儀なくされる部分もあり、法整備の可能性もまだまだあると考えています。また、新たなシステム導入の際には、それに応じて業務も変更することになり、一度整備した内部統制もそれによって再検討する必要性がでてきます。最低限必要なRCM(リスクコントロールマトリクス)の作成および統制業務の評価などをサポートいたします。
新システムが稼動し始めたものの、システムパフォーマンスが悪く、とても日常の業務に耐えられない、というケースはよくあります。スケジュールや予算が膨れがちなため、できるだけ低予算で人材を確保しようとするあまり、熟練度の低いプログラマーによる、パフォーマンスまで考慮できていないソースコードが点在することになります。だからといって熟練度の高いプログラマーばかりを確保することもできないため、高度スキルをもったメンバーを体制の随所に事前に織り込んでおくことが必要です。
冒頭にも書きましたが、アール・スタッフは豊富な経験を活かしたプロフェッショナル集団を自負しておりますので、立ち往生してしまったプロジェクトの局所的な「建て直し」要員としても参画することが可能です。もちろんもはや手遅れな場合もありますが、私達の参画を早く検討いただければいただけるほどお手伝いさせていただける範囲もおのずと増えますので、それだけ建て直しの確率はアップします。プロジェクトの状況にもよりますので、まずはお問合せください。